2009/04/20

Namur

以前ベルギーを旅行した時、ナミュールという街では観光局でB&Bを紹介してもらいました。 優しそうなおばさん(アニー)が車で迎えに来てくれ、家に連れてってくれました。 
街をぬけ大きな川沿いを少し走ったマンションの1室に、
もの静かなパートナーのおじさんと2人住まい。 
空いてる1部屋をツーリストに貸してるというわけ。         
部屋には大きなベッドがひとつ。 テレビもあります。 
私はもっぱら天気予報ばかり見てましたけど。 
トイレとシャワーは家の方と共同です。朝食はパン、バター、ジャムに コーヒーか紅茶を用意してくれます。 
ホテルのようなサービスや豪華さはないけど、
普通のお家での生活をちょこっと体験できますよ。
この写真は秋の川沿いの広場。
ちなみに奥に見える家はアニーの家じゃありません。
駅からは少し離れているけどマンションの前にバス停があり、駅まで10分位で行け 街へは歩いて行くこともできます。 
近くに大きな川が流れてて、その周りは散歩道になってて、釣りをする人、ジョギングする人、ベンチでくつろぐ人、それぞれが楽しく生活している様子。私は毎日ここを通り、写真を撮ったり、
ベンチで休憩したりサンドウイッチを食べたり。
この川沿いの広場はナミュールで1番好きな場所です。
春と秋2回行きましたが、春には鴨や白鳥が赤ちゃんを連れてたり、
さまざまな花がきれい。 そして何より日が長いのでたっぷり遊べます。
日帰りであちこちの街へ行きました。  
時には国境を越え、ルクセンブルクやオランダのマーストリヒトへ。
秋は紅葉がきれいで、日本より寒く、空気が澄んでるように感じました。 
冬には川が凍りスケートができるそう。 
寒そうだけど、冬にも行ってみたいな。
初めて行った時は1週間滞在し、その間に母の日があり
アニーの娘さん家族と息子さん家族が集まるのでyokoも夕方までに
帰っておいで、と誘ってくれました。 私を含め11人でのパーティー。
ピンクのガーベラ1本と、自分用おやつと思って持ってた柿の種と和三盆を差し入れ。 柿の種は好評でしたが、和三盆は微妙な反応。。。
みんなでお喋りしながら、フルーツやチーズのタルトを食べ、
楽しい時間を過ごしました。 
みんなが帰ってからアニーと食器を洗い、きっと大事に使い続けている物なんだろうなぁと思いながら箱に入れ、棚に戻す作業もいい思い出になってます。
アニーとは親子ほど歳が離れてるけどいい友達で、
今もメールのやり取りをしたり、たまに写真好きな息子さんから
愛娘の写真がメールで送られてきたりします。
yokoの友達や日本人にもっと来てほしいと言うので
ブログにのせました。
ツアーと違うのんびりした旅、便利さや豪華さはないけど
現地の人の暮らしや温かさにふれる旅をお求めの方には
いいのでは? お値段も格安ですよ。
もし行ってみたい方はアニーのアドレスお知らせしますので
コメントに書き込みしといて下さいね。

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