Sur la plage d'Antibes

南フランスのニースから電車で２０分程のところにある
アンティーブというこじんまりした街の砂浜です。
この写真使い捨てカメラで写したのですが、けっこう気に入ってます。
アンティーブにはピカソ美術館やペイネ美術館もあるので
知ってる方も多いかな？
初めて行ったのは２０歳の頃。　アルバイトでお金を貯め、
友人と２人で行った１か月間の貧乏旅行の時。
言葉もわからずフランス、スイス、イタリアを回りました。　若かったなぁ。
数年後、友人とこの旅で何が一番思い出に残ってる？って話になりました。
各街で美術館へ行ったり、もちろん観光したり、とにかく沢山の
思い出がある中、友人も私もこのアンティーブの海辺で時間を
忘れるほど、のんびり過ごしたことでした。　
ピカソ美術館閉まっちゃうよ～って慌てて行ったのを思い出します。
それから１０年後くらいにまた訪れました。　今度は１人で。
変わらぬ景色にほっとし、妙に落ち着くこの砂浜で１０年前と
同じように、何をするわけでもなく、ただのんびり過ごしたのでした。

２０歳の頃行った時に拾った貝、シーグラス、石、錆びたコインは

今でも私の宝物。　その時の光景がはっきり浮かんできます。

夏になるとこうやって飾って楽しみます。
またいつか行く日が来るといいな。